現地の住民もおすすめの街はここ
大阪で単身赴任することになってしまったら、まず住む場所を決めなければなりません。会社の近くだから、大きな駅が近くて便利そうだから、と簡単に住居を決めてしまうと、単身赴任ゆえの不便さに後で後悔することも。単身赴任なら、自分や家族が利用する交通機関で便利な位置に部屋を探すのが物件選びのコツです。現地に住んでいる住民の目線で言うなら、住むのに最適なのは御堂筋線沿線の街。御堂筋線は、新幹線停車駅の新大阪や主要駅である梅田、難波にも乗り入れている主要路線です。御堂筋線の沿線の駅近辺には大型スーパーや商業施設、飲食店も充実しているので、暮らすにも不便を感じないでしょう。新幹線を利用するなら、やはり新大阪の近く、もしくは新大阪から乗り換えが簡単な場所がおすすめです。特に小さな子供がいる家庭では、長距離の移動の後細かく乗り換えをするのは非常に大変です。
一人暮らしの相場や平均的な暮らしの内容
大阪で上記のような人気の街で単身赴任で一人暮らしをする場合にかかる平均的な相場は、約15万円ほどが基本です。家賃は1Rは4～5万円前後、1Kや1DKで6万円前後が主流で、東京よりはやや安いものの、地方都市の中ではやや高めの水準です。食費や生活にかかるお金は各人でかなり差がありますが、大阪では飲食店が非常に多く、安いチェーン店を探すことも難しくありません。土地柄価格帯の安いスーパーも多くあるため、自炊をすればより生活費を抑えることも可能です。都内からの転勤では、物価は同じかやや低く感じることが多いでしょう。
物件の探し方
大阪への単身赴任が決まれば、現地で勤務する前に早めに住居を決めなくてはなりません。とはいえ、現地に足を運んで物件を見るにも限界があります。そこで、インターネットで気になる物件を探して、いくつか気に入った物件をピックアップしておくといいでしょう。物件が見つからなくても、まずは自分が暮らすうえで譲れない条件を挙げておくことは大切です。また、単身赴任の期間が短ければ、家具家電つきのマンスリータイプの部屋を借りることもおすすめです。一般的に、家賃自体は高めですが、初期費用や引っ越し費用を格段に抑えられる場合もあります。自分も家族も安心して単身赴任できる物件を見つけて、大阪生活をスタートさせましょう。
